【記 録】
(2月14日)
電車が順調に接続して、高尾駅からの小淵沢行きに乗れたので、猿橋には8時過ぎに着いた。
この2〜3日は昼夜の温度差が大きいようで、最高気温は横浜で18度となっていた。そのせいもあり、車窓からは百蔵山・扇山とも雪が見えない。
猿橋駅から歩き始めて、急坂の道を上がり、集落のはずれにある美術館から、沢沿いの登山道に入る。展望台まで上がると、陽の当たる尾根となり、シャツ1枚でも暑いくらいである。
百蔵山に上がってからは少し雪の残る道となる。コル(長尾ノ峰)に一旦下り、再び長い登りとなって、ようやく扇山手前の大久保山に着いた。
ここからは平らな道となり、扇山の山頂に着いた。少し遅い時間のため、登山者は誰もいない。
扇山付近は雪があるため、犬目方面に下った所で泊まることにする。
犬目丸のピーク付近で、テントを張るのに良い場所が見つかったので、今日はここまでとする。
今日はとても暖かいので夕食時のウイスキーは水割りにした。
(2月15日)
昨夜はとても暖かかった。明るくなるのを待って、昨日に続き犬目目指して下る。
ようやく犬目に着いて、少し下った地点から中央高速を回り込み、大野貯水池に行く。
貯水池から舗装道路を歩き、四方津駅に着いた。駅ではタイミング良く、立川行きの電車に乗れた。
|